ポスティング広告って意味あるの？反響は？メリットは？ポスティングの有効性を紹介！

2022年3月27日 2023年1月15日

eternity.seto

ポスティングは、ターゲットに直接情報を届けられ、比較的コストも抑えて実施できる集客手段の1つです。
一方で、チラシに記載する内容やデザイン次第では思い通りの効果が得られない場合もあります。

-ポスティングの効果とメリット-

ポスティングは、配布するターゲットを設定できる点が大きな特徴の1つです。
地域密着した飲食店や美容院、クリニックなどは、店舗周辺地域に特化して宣伝する必要があり、ポスティングが有効でしょう。
また、伝えたい情報が確実に届けられる点もポスティングの大きなメリットです。

ポスティングは一度は目にとまる機会があるため、ニーズを感じた方に読んでもらえる可能性が高いです。
チラシは保管されやすいのも特徴で、配布後から期間を空けて反応があるケースもあります。
即効性も高く、内容がすぐにでも得たいものであれば、配布開始当日に反応があるケースも珍しくありません。

ポスティングにかかる費用は基本的に、チラシの印刷代と配布人件費のみです。
人件費に関しては自ら配布すれば、業者に依頼をせずに済むために費用を抑えることもできます。
外注する場合は、配布方法やエリアによっても異なりますが、横浜市の場合で、1枚あたりおおよそ4～6円です。
エリアや物件を絞れば、1枚あたりの金額は高くなったとしても、無駄を抑えれるため、結果としてコスト削減につながります。

-ポスティングの効果を高める方法-

ポスティングを実施したものの、思ったような結果が得られなかったというケースも多くありますが、
ポスティングによる効果は、工夫次第で大きく変化することも多々あります。

商品やサービスと、ターゲットやエリアの設定にミスマッチが起こると、思った成果を得られない可能性が高いです。
年齢や性別、環境など、チラシを手にする方はすべて異なります。
総合的な内容よりも、ピンポイントかつ具体的内容のチラシが刺さりやすくなります。
例えば、フィットネスジムのチラシを配布する際、「ダイエットをしたい人」だけでなく、
「3ヶ月以内に痩せたい人」や「夜に通いたい人」といったような絞り込みです。
具体的内容にすればするほど、濃いニーズを持つユーザーに訴求できます。

掲載内容の工夫も、ポスティングの効果を高めるには必須です。
キャッチコピーや説明文は、読みやすく、見やすい文章にする必要があります。
また、イラストや写真などもイメージしやすいものにするなど、ユーザーの関心や興味が沸く工夫が求められます。
問い合わせ先もできるだけわかりやすく、目立つように記載するようにしましょう。

ポスティングを外注する際は業者選びも重要です。
ネット検索して上位表示された業者を選んだり、単価が安いからと選んでいませんか？
業者選びによって反響率は大きく変わる事も多々ありますし、担当者によっても変わります。
ポスティング単価が他社より多少安くても反響が全く出なければ意味がありません。
配布単価で左右されず、反響率で判断していく事も重要です。

-反響率の計算方法-

反響率：反応があった数÷配布したチラシの数×100

10,000枚のポスティングを実施し、30回の問い合わせにつながったとしましょう。
この場合の反応率は0.3％です。
ポスティングによる反響率は、業種によって違いがあるものの、
おおよそ「0.1%〜0.3%」とされています。
実施継続の可否や改善策の検討を行い、より効果を高めていく必要があります。

-再配布の重要性-

ポスティングは1度だけでは効果が表れず、複数回行うことで初めて効果が表れるケースが多々あります.
1回目では反応が無かったとしても、複数回の配布でターゲットに情報が届き、問い合わせにつながるケースがあるのです。
ですが、複数回にわたって配布する場合は、その頻度には注意が必要です。
あまりにも頻繁に配布し過ぎると、かえって迷惑に感じられてしまうケースがありますので、
再配布の前に配布タイミング、チラシ掲載内容、デザインについて業者と相談することが重要です。